足元のインフレ
足元では、インフレが進んでいますね。
アメリカではCPIの対前年比の伸びが7.5%となっています。
ウクライナ危機を受けて、原油・天然ガス・穀物等の価格が上昇していますから、さらにインフレが進みそうです。
(米国のCPI対前年比推移)

過去のインフレ時では
以下は、アメリカが高いインフレ状態にあった1972年~81年とそれ以外の時期に分けた各資産の騰落率です。
通常の状態ではやはり株が最も上昇率が高いです。
しかしインフレ時では、株よりも不動産や金の上昇率が高くなっています。
よって今後もインフレが継続するのであれば、通常時よりも不動産や金の投資割合を増やしても良いのかもしれません。
(日経新聞より引用)

具体的な資産配分は
以下の資産配分例で言えば、真ん中のリスク分散型が私のイメージには近いです。
私の場合はもう少し株の割合を下げています。(例40%→私30%)
そして不動産はもっと高いです。(例5%→私14%)
金は大体同じくらいでしょう。(例5%→私5%)

最後に
今後も景気指標を良く分析しながらゆっくりと進んでいきたいと思います。
しかし当面は米国での逆イールドの発生の可能性が高く、景気後退の可能性が高まっている様に思えます。
賃金上昇率はやや鈍化しましたが、人手不足は変わらず、悪性インフレが継続し、これも不景気到来を予感させます。
上記の状況を認識しながら、慎重に進んでいきたいと思います。
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