コロナ禍による格差拡大が如実に!

経済

コロナ前後の収入階級別収入、支出、貯蓄の増減

下図は、本日の日経新聞の朝刊にあった、九州大学教授のレポートからの引用です。

それぞれ上は年間収入の、中は支出、下は金融資産純増額の増減です。

また、I~Ⅴは収入階級を表しており、Ⅰが最低でⅤが最高です。

①年間収入

 Ⅰ・Ⅱの階層で平均年収が低下、コロナ禍による影響が低年収層に偏在していることが分かる。

 また、Ⅲ以上の階層は、横ばいまたは増加となっており、この結果全体の平均年収も微増

②1か月あたりの消費支出

 全体での消費支出は28.1万円から26.2万円へと6.5%も低下

 また収入とは異なり、全世帯で支出は低下した

 コロナ禍により自粛により、全世帯が影響を受けたことが分かる。

 逆に、コロナ禍からのリオープニングでは、高年収層のリベンジ消費効果が強く現れそう。

③1か月あたり金融資産純増額

 全世帯で増加しており、収入以上に支出が減少したことが要因と考えられる。

 特に、勤労世帯が主と思われるⅢ・Ⅳの階層で変化率が大きくなっている。

 これは、勤労世帯間での格差拡大を内包していると思われ、全体としての格差も上昇している。

 つまり投資しているかどうか、元々の家計が黒字体質かどうかが問われたと言えそうです。

今後の展開

今後、政府はこの格差是正のための政策を進めると思われます。

まずは今回の経済対策において、18歳未満の子供1人あたり10万円の支給を決めました。

そしてその年収要件は960万円以下であり、Ⅰ~Ⅳの階層が該当することとなります。しかし、貯蓄の変化率からすればⅢ・Ⅳの階層も手当は不要ではないかと考えられますが、この辺は人気取りや公明党のご機嫌伺というところでしょう。

またコロナ禍からのリオープニングでは 高収入層のリベンジ消費が強く現れそうです。

関連銘柄への投資が妙味がありそうですね。

まとめ

コロナ禍では、収入、支出、家計貯蓄について、年収階級別で見ると変化がありました。

特に、低年収層で収入が低下し、また全階層で支出が低下しました。

この結果、全階層で貯蓄は増加しましたが、その格差は拡大しました。

今後、政府はこの格差是正のための政策を進めると思われるほか、コロナ禍からのリオープニングでは高収入層のリベンジ消費が強く現れそうです。

Where there is a will, there is a way!

ご興味がある方は以下をどうぞ↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村 にほんブログ村 株ブログ 高配当株へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました