シンガポールREITの値動き
Lion-Philip S-REITの値動きは以下の通りです。

コロナ後回復はしているものの、いまだコロナ前には至っていません。
そして、現在の配当利回りは約4%となっています。
これは、J-REITの平均利回り3.3%を大きく上回っています。
値動きの国際比較
7月7日時点での、年初来パフォーマンスは他の先進国に比べて、大きく劣後しています。
これはホテル系リートの比率がやや高いことが影響していると思われますが、ワクチン接種が進展すれば回復すると思います。
何と言っても、シンガポールの魅力は薄れないですし、政府のしたたかさは相当なものです。
よって今後の回復が期待されます。

シンガポールの長期債利回り
他の先進国と同様に、長期的に下落傾向にあります。
そして足元では1.48%となっています。

よって、REITとの利回り差は、4%‐1.48%=2.52%となります。
これは日本の3.3%よりは低いものの、魅力的な水準ではあります。
シンガポールの人口
人口は継続的に増加しています。
出生率は極めて低いですが、移民が増加していることがあります。
その移民は金持ちや高スキルの人たちが多いですから、GDPはどんどん高くなり、家賃上昇に繋がると連想できます。

まとめ
シンガポールのREITは未だコロナ前を回復せず、利回りは4%です。
ホテル系ファンドが多いことが影響していると思われますが、ワクチン接種により今後回復が期待できます。
また長期債との利回り差は、他の欧米諸国と比較しても魅力です。
また長期的に見ても人口が増加しており、この点からも魅力と言えます。
Where there is a will, there is a way!
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