ジャクソンホールでサプライズは無い!

経済

FRBは株価に配慮

下の図に示す通り、FRBは株価に配慮すべく、予想インフレ率の過度な上昇を抑えるとともに、長期金利を予想インフレ率以下に抑え、結果実質金利を大幅なマイナスに抑制してきたことが分かります。

実質金利がマイナスであることは株価にとって、プラス材料となります。

FRBの動きでは、特にパウエル議長の発言が注目されますが、下の図の通り、随所で他の理事の発言の後に、ハト的な発言を行い、市場を安定させてきたことが分かります。

さらに言えば、他の理事にややタカ的な発言させ、その後に自身が発現することで、市場に上手くテーパリングや利上げを織り込ませてきたとも言えます。

FRB理事にパウエル氏続投

最近の報道では、イエレン財務長官、バイデン大統領とも、来年のパウエル議長の任期に際し、再選を支持している様です。

これは、これまでのパウエル氏の手腕を評価し、またホワイトハウスとの信頼関係が醸成されていることの証左であると思われます。

また、パウエル氏は続投するのであれば、さらに長期的な視点から政策を実行できる訳です。つまり、テーパリングや利上げを急ぐ必要はないことになります。

もっとも、現在のペース雇用が回復すれば、年内のテーパリング開始が既定路線でしょう。

ジャクソンホールでは

ジャクソンホールでのサプライズは無いと思います。

そもそもジャクソンホールは、将来の政策を披露する場ではなく、各国中央銀行の首脳が互いの研究内容を交感する様な場なのです。かつてバーナンキ氏はジャクソンホールで、テーパリングに言及しましたが、この反省をもとにFRBのコミュニケーション方針は変更されました。また、昨年のパウエル氏の発言(物価目標より雇用を重視)は7月にわざわざ緊急FOMCを開き、その決定事項をジャクソンホールで披露した点で異例です。

従って、株価の大きな調整は無いと見ます。

まとめ

FRBは株価に配慮し、パウエル議長が再任される見込みであることからも、金融緩和縮小を性急に行うことは無いと思われます。

ジャクソンホールでは政策見通しは示されず、サプライズは無いと思われます。

よって、株価の大きな調整は無いと考えます。

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