テーパリングがやってくる!しかし株価は上昇か

資産運用

テーパリングは年内に開始

FRBによるテーパリング(金融緩和の縮小)は年内に開始されそうな状況です。

下図の通り、現在の雇用状況は、前回リーマンショックとはまるで異なる回復軌道を描いています。

一時コロナ禍によるロックダウンで2000万人以上の雇用が失われたものの、そこから急回復し、現在は500万人減まで回復しています。そして、7月分の雇用統計でも93万人の雇用が回復しており、このペースで行けば、年末にはほぼコロナ前の雇用に戻る可能性があります。

これはFRBとしてもテーパリングを開始する口実となります。もとより、インフレ率は高進していたものの、これまで雇用回復を待つ必要があることから、金融緩和を継続してきたからです。ただし、金融緩和を継続するとインフレ率を抑制出来なくなる、いわゆるビハインドザカーブの可能性もあるため、FRBとしてもテーパリングには着手したいところでしょう。

実際にFRB高官からも、年内に開始する旨の発言が出ています。そしてその意見の割合が高いことが先日のFOMCの議事要旨でも確認されました。

(東洋経済オンラインより)

株価はどうなるか

結論としては、調整局面は訪れたとしても、その後上昇する可能性が高いと考えます。

要因としては以下の様になります。

①前回のテーパリング時でも、一時的な調整はあったものの、その後上昇しています。そしてFRBとしても株安を望んでいる訳では無く、前回のテーパータントラムを相当気にしているこから、万が一大幅に調整すれば、放置することは無いと思われます。

②ワクチン接種進展から経済回復が見込まれ、企業業績は堅調に推移すると見込まれます。この点、足元ではデルタ株の蔓延による影響が懸念されるも、重症化や死亡者数は抑制されており、また今後追加接種による蔓延抑制が期待されることから、最終的には回復シナリオに大きな変化はないと思います。

③現在のアメリカのM1(現金と預金の合計)は約20兆ドルと、アメリカの株式市場の時価総額である約40兆ドルの半分もあり、さらには株式購入の待機資金と考えられるMMFには4兆ドルの資金が滞留しています。こうしたことから、株式市場が下落すれば、相当程度の買いが予想され、結局は大きな調整に至らないと考えます。

とは言え、これはあくまで1つの見方であり、今後の動向を注視し、柔軟な見方や対応が必要ですね。

Where there is a will, there is a way!

ご興味がある方は以下をどうぞ↓

応援クリックをお願い致します。↓

元地銀マンの子連れセミリタイア生活! ランキング - にほんブログ村
地銀管理職が子連れセミリタイア生活をつづります。40代、妻子持ち。ある壮絶な経験からセミリタイアを意識。配当金300万円、高配当、インデックス、REIT、節約。

コメント

タイトルとURLをコピーしました