ドル円はどこまで上昇するか

経済

足元で急激な上昇

足元でドル円が急激に上昇していますね。

2017年以降で見ると、114円台にあった壁を破り、118円台へも上昇する可能性もありそうです。

これは、政策金利引き上げ観測からくるドル高と、期待インフレ率上昇からくる円安の両方の影響がありそうです。

(ドル円動き)

ドル指数の上昇

米ドル指数であるDXYは上昇しており、特に抵抗体の無い真空状態にある様に見えます。

またMACDも上昇傾向にあります。

今後もインフレ高進懸念がくすぶれば、米国金利上昇観測からドル指数は上昇する可能性が考えられます。

またドル高は、インフレ率を抑制したい米当局からすれば好都合であり、これを抑制する動きは当面出ない可能性があります。

(ドル指数DXY推移)

円指数の動き

足元では物価が上昇しており、期待インフレ率の上昇から円も弱含む傾向がある様です。

しかし食料やエネルギーを除いたコアインフレ率は依然マイナスであり、今後は逆に円が強含む可能もあります。

購買力平価から見た水準では、現在消費者物価指数ベースの水準を超えつつあり、この点からもドル円の上昇は勢いが鈍る可能性もありそうです。

(購買力平価と実勢相場の推移)

投機筋の状況

下図の通り、円のショートポジションは高水準であり、黒田バズーカがあった当時に次ぐ水準まで膨らんでいます。

よって今後はポジションの巻き返しからくる円高も想定されそうです。

(CMEにおける円ポジションの推移)

まとめ

足下ではドル円の上昇が続ています。

それは金利上げ観測によるドル高と期待インフレ率上昇による円安の両方の局面がありそうです。

ドル要因は当面継続しそうですが、円安要因は今後落ち着く可能性も考えられます。

また短期筋のポジションからは、円高圧力も予想されます。

以上より、ドル円は当面高水準で推移するも120円を超える様な極端な円安水準になると想定しにくく、一定期間経過後には110円近辺までの下落も想定した方が良さそうです。

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