ワクチンを巡る不安やうわさ
私は、先日、ファイザー製ワクチンを接種してきました。
その前日、「ワクチンを打って、中日ドラゴンズの若手選手が亡くなった」という報道がありました。そして、これを妻が私に伝えてきたのです。ご丁寧に、LINEでリンクが張られていました。
中日ドラゴンズは私が応援しているチームであり、ショックは禁じえませんでした。しかし、問題は、この死がワクチンを打ったことによるものだと思わせる様に報道している点です。そして、それを見た人はそういう風に受け取り、周りにも拡散してしまうのです。(報道としては、あくまでを事実を伝えたというかもしれませんが・・・)
人間は、ショックの事項と気にしている事項は(ここではワクチン接種)は結び付けやすいのでしょう。そして、一部報道は、不安をあおる様に報道をするのです。
これは、先日投稿した「News Diet」にも通じます。
無駄に情報を取ると、時間を浪費するばかりか、かえって判断を誤りかねません。
ワクチンで死ぬは本当?
この点については、もちろん可能性が完全に否定されものではありません。開発されて、間もない最新の技術によるワクチンなのですから。
事実として厚生労働省の資料によれば、昨年12月から今年7月末までにアメリカで3億4200万回以上ファイザー製ワクチンが接種された後、死亡した事例は663人(うち65歳未満は38人)であり、100万人あたり18.3人(うち65歳未満は1人)ということです。
そして、重要なのはワクチン接種と相関性が認められたものは無いということです。
相関性を調べるには、ワクチン接種した集団としない集団の中で死亡率を検証しなければ分からないのです。
死因の上位は、心不全73人、虚血性心疾患67人、脳卒中50人等となっています。はっきり言って、これだけ対象が広く、また高齢者が多ければ、亡くなる人も多いですよね。心不全で亡くなる人は、元来死因の上位ですので、全米で大きな数になるのは頷けます。
まとめ
ワクチン接種んび関する、偏った報道や噂は絶えません。
本当にそうなのか考えないと判断を誤ります。というよりも、そもそもNews Dietによって、そもそもニュースを見ないというのもありと思います。
こういった自身で考える、情報を取捨することは、投資においても役立つはずであり、FIREには必要なスキルと考えます。
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