不動産バブル?地銀がまた不動産ローンに向かう

経済
Concept Render of Real Estate Bubble

投資用不動産ローンに底打ちの兆し

下図の通り、しばらく低迷していた投資用不動産ローンの資金貸出額について、底打ちの兆しが見えてきました。

これまで低迷してきていたのは、相続税対策の一服や、スルガ銀行等による不正融資とそれに伴う金融庁の規制、不動産飽和による銀行の慎重姿勢等がありました。

その後、コロナ禍も加わり、銀行の慎重姿勢がさらに継続していました。

では、何故ここで底打ちの兆しが出てきたのでしょうか?

底打ちの要因は

投資用不動産ローンを増加させているのは主に地銀と見て、間違いないでしょう。

要因は、以下の様なことではないかと考えます。

他に貸出する先が無い。コロナ禍による給付金支給等で預金が増加しており、貸出も増加させる必要がある。

コロナ禍による融資が一段落し、コロナ緊急融資は政府系のみとなった。つまり暇になった。

コロナ禍による倒産が今のところ限定的で、ややリスクテイクをする雰囲気になってきた。

④審査能力がなく、不動産を担保にとれる投資用不動産ローンは取り組みやすい

市場にはマネーが溢れており、それは地銀の預金膨張にも繋がっています。そして、この資金が不動産に向かえば、不動産バブルとなる可能性もあるのではないでしょうか。

今後はどうなるか

今後も当面は不動産融資増加の傾向が続くのでしょう。

しかし、以下の様な要因から、状況が変わる可能性はあると思います。

①コロナ禍による倒産はこれから増加する懸念があり、その場合はリスクテイクがしにくくなる。

②地域にもよるが住宅は既に供給過剰であって、今後空室率が上昇する可能性がある。

③株式市場の暴落等があれば投資用不動産ローンも再度絞る必要が出ること。

まとめ

投資用不動産ローンが底打ちの兆しを見せています。

要因は、地銀の事情によるものが大きいと思われます。

そしてこの状況が継続すればバブルにも繋がりかねませんが、逆にバブル崩壊の可能性を高めてしまいます。

FIRE生活者は踊らされることなく、慎重姿勢を取った方が無難でしょう。

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