本日の内容
本日は金投資について投稿します。
金投資をしている方はもとより、金投資に興味のある方、金投資をする意味がよく分からない方にも参考になれば幸いです。
足元の状況
足元では、FRBのタカ派傾斜を受けて、長期金利は上昇、株価は下落基調になっていますね。
そして短期金利がより上昇し、長期金利とのスプレッドが狭まっています。
これは景気後退が近いことを示唆している可能性があります。
現に、現在のミシガン消費者信頼感指数推移は61台と10年来の低さとなっています。
もっとも先日発表された小売は良い数字であり、労働参加率も上昇、グローバルインフレ圧力指数も低下傾向であり、景気後退が避けられる可能性もあります。
この中で、本来は金利上昇に弱い金(ゴールド)の価格は上昇しています。
2020年8月に2000ドルを超えて高値を付けた後下落基調にありました。
足元では下図のような三角た持ち合いを形成していました。
しかしここで直近の戻り高値である2021年6月の値に迫り、三角た持ち合いを上放れした様に見えます。ちなみに2021年6月の10年金利は約1.5%であり、現在は2%弱です。

どこまで上昇するか
私はこれまでも金(ゴールド)に一定の投資価値を見出してきました。
それは、不換紙幣への不安があったからです。
特に最近はコロナ禍でも不換紙幣の増加が顕著であり、アメリカでは40%、日本でも10%も増加しています。
そしてその分通貨の価値は下落していることになります。
この点、金(ゴールド)は元素記号であり、地球に存在する量は増加しません。また年々採掘コストが上昇しています。歴史的にも金(ゴールド)は、時代や国を超えて、価値を維持してきています。
各国中央銀行も金準備を増加させる傾向にあります。
そして足元ではスタグフレーションの懸念が高まり、価値が上昇しているものと考えています。
10年間の長期チャートで見ても、2007年の2000ドルから一旦1000ドル下落し、再度上昇してきています。そして足元では、「カップウィズハンドル」を完成しようとしている様に見えます。
その場合、カップの底までの下落幅(1000ドル)のい2倍上げることも考えられますから、現在の1,900ドルから2,000ドル上昇し、4,000ドルに迫ることも考えられます。

対応は
私はこれまで金等のコモディティに投資価値を見出し、5%程度のポートフォリオを振り向けてきました。
今後は足元での債券のクッション性の減少も鑑み、金の保有を増加せることを考えています。
足元ではウクライナ問題もあり、ややプレミアムがついている可能性もあります。
よって同問題が解決すれば、若干値下がりする可能性もあります。
またFRBの金融政策により、価格に影響を受ける可能性もあります。
そこで、少しづつ2~3か月づつかけて金を買い増ししようと思います。
保有形態も現物、ETFと多様化させて買って行こうと思います。
Where there is a will, there is a way!
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