本日の内容
本日も、大江英樹氏の著書「となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」」を読んだ書評です。
昨日は、億リーマンが共通して行う3つの習慣について投稿しました。
本日は、億リーマンが決してしない2つのことを紹介します。
それは、
①生命保険に入らない
②見栄を張らない
ということです。
この感覚を身に着ければ、資産形成したい方、経費を削減したい方、FIREしたい方は大きくその目的に前進することになると思います。
①生命保険に入らない
生命保険とは何のために入るのでしょうか?
稼ぎ頭の世帯主が死亡した時に、残された家族の生活を守るためですね。
よって資産形成期にあって世帯主の稼ぎに家族が依存している場合は必要です。
しかし十分な資産がある、共働きで依存していない、住宅ローンの団体信用生命保険に加入している等の事情があれば、その必要性は薄れてきます。
また世帯主が死亡しても、遺族厚生年金の報酬比例部分の3/4が配偶者に支給されます。
勤務先によっては、公的年金以外にもサポートする制度がある場合がありますので、調べて下さい。
死亡した場合以外では、病気で入院した場合に備える目的で保険に加入する人もいます。
しかし、国民皆保険の下、診療費については窓口負担はそもそも3割です。
また入院や手術で高額の費用が必要となった場合でも、高額療養費制度があります。
この制度により、平均的な所得の方は、医療費の上限が8万円程度となります。
これほど充実したサポートがあってなお、さらに民間の生命保険が必要でしょうか?
(厚生労働省資料より)

②見栄を張らない
皆さんは見栄を張るために消費をしているということはありませんか?
車、服、鞄、時計、住居、食事、挙げればきりがありません。
これらに対する高額の出費は本当に必要でしょうか?
億リーマンは見栄を張る消費をしていません、だからお金が貯まるのです。
これはアメリカの名著「となりの億万長者」でも多くのページを割いて言及しています。
車は300万円以内、時計は3万円以内、スーツは5万円以内等の目安も示されています。
極端な話、車は安全に移動出来ればそれで良いのです。スーツも職場でおかしく見られなければそれでよいのです。時計も時間が分かればよれで良いのです。
まとめ
本日は億リーマンがやならい2つのことについて投稿しました。
生命保険を見なし、見栄消費を辞めて、資産形成を加速させましょう。
Where there is a will, there is a way!
興味がある方は以下をどうぞ↓
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