1ドル103円の円高が来る?

経済

足元のドル円チャート

下図の通り、ドルインデックスは年初からの上げをほぼ全て吐き出した状態です。

これに対し、円はワクチン接種の遅れから弱く、ドル円はドルインデックスから上方に乖離している状況です。

今後日本でもワクチン接種が進めば、ドルインデックスにサヤ寄せする形で円高になる可能性もあるかもしれません。

そもそもドル円の決定要因には、米国の景況感、財政赤字、実質金利等があります。

米国の景況感

足元の米国の景況感は、はっきり言って絶好調と言えるでしょう。

ISM製造業景況指数は過去10年で見ても非常に高い数値で、好況不況の分かれ目である50を大きく上回ります。

ここからはドルが強く含み、円安となることが示唆されます。

米国の財政赤字

米国の財政赤字は拡大しており、最近のバイデン大統領の発言を見ても、さらに悪化していくことが予想されます。

よって、この点からはドル安円高の要因になると見られます。

米国の実質金利

米国の実質金利はコロナ禍での金融緩和もあり、物価上昇に対して名目金利上昇が抑制的で大幅なマイナスとなっています。

これに対し日本は名目金利は若干のマイナスですが、物価上昇率は0%近傍にとどまり、実質金利はややマイナスという水準です。

このことからは、ドル安円高を示唆していると思われます。

米国のマネー流通量

米国のマネー流通量を示す、M2は前年比+27%と高い伸びを示しています。これは、ドルの価値の希薄化を意味します。

日本でもM2は増加していますが、その伸びは10%弱で米国を大きく下回ります。

このこともドル安円高を意味します。

まとめ

以上より、米国の景況感の良さだけがドル高をサポートするものの、財政赤字、実質金利、M2はいずれもドル安を示しています。

よって、今後ドル円は103~104円の円高を目指す可能性があると思います。

FIRE生活者にとってドル資産への投資は欠かせないと思いますが、ドル安となることは痛手となります。

これをヘッジするには、FXでドルショートポジションをとることも考えられますが、私としてはコモディティに一定の投資を割くことで対応したいと思います。

コモディティへの投資は、スタグフレーションへの対応にもなるので有用と考えています。

Where there is a will, there is a way!

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