本日の内容
本日は、今後日本株が上がりそうかということについて投稿します。
最近株価の動きが思わしくなく、元気が無いという方に、ポジティブな面もあることをお伝えできれば幸いです。
長期金利の動向
日銀は連続指値オペを実施し、イールドカーブコントールの上限である0.25%を死守することを明確にしました。
このことは当面は日本企業の資金調達を容易にしやすく、株価にはポジティブです。
さらに日米金利差拡大を招き、円安を招きそうです。
よって海外に進出している企業にはプラスです。
ただ中期的に見ればインフレを助長しやすく、個人消費にマイナスに働くかもしれません。
大学ファンド
最終的に10兆円程度の規模を予定している大学ファンドが始動しそうです。
このファンドは年金よりも積極的な運用をする方針であり、特に高配当株を多く組み入れる方針です。
オミクロン感染状況
足元ではコロナ感染者数が減少傾向にあることもプラス材料です。
米国やイギリスの例を見ても、オミクロン感染については1か月程度でピークを迎えており、日本についても同様の期待が持てます。
感染状況が緩和すれば、再度景況感は向上し、個人消費も増加すると考えられます。
過去、コロナが収束する局面において、日本株は1か月半で7%程度上昇しています。
今回7%上昇するとすれば、29,000円が見えてきます。

日本株のPER
バリエーション的にも日本株は割安に見えます。
下図は実績PERの国際比較ですが、米国の32倍、全世界の27倍に対して、日本は17倍です。
ちなみに予想EPSベースでは、米国が20倍、日本は13倍程度です。

対応は
現在、日経平均やTOPIXは下落傾向にあります。
オミクロン感染やウクライナ、米国の金利上昇によるものと考えています。
しかし前2者はいずれは解消しますし、米国の金利についても少しづつ織り込みが進んでいます。
予断は許さない状況ですが、少しづつ高配当株を戦略をとりたいと考えています。
Where there is a will, there is a way!
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