映画「国家が破産する日」を見て

趣味

映画の内容

1997年12月に実際に起きた、韓国の財政破綻の模様を描いた映画です。

韓国はそれまでの銀行の杜撰な融資から不良債権が増大、国民は海外旅行で散在していました。

そして次第に無理な借金をした中小企業の倒産や国民の生活苦が増加します。

そして問題に気付いた外資系金融機関が韓国から撤退、資金不足から韓国は信用不安が増加し、中小企業ばかりでなく、多くの大企業も倒産し始めます。

韓国ウオンは約1/3に暴落、韓国銀行は外貨準備を放出し、韓国ウオンを買い支えますが、その外貨準備も底を着き始めます。

そこで、アメリカや日本との通貨スワップ等で乗り切るか、モラトリアム宣言をするか、IMFの支援を要請するかで韓国政府は内部で対立します。

しかし、結論はIMFへの支援要請でした。

そしてそれは、IMFによる韓国への内政干渉を意味します。具体的には、ノンバンクの営業停止、政策金利の大幅引き上げ、労働者の大幅解雇、外資の買収が可能な環境を整える等、そしてその背後にはアメリカの影が、、、。

全ては、韓国の財閥等の大企業を守るために、国民や中小企業は見捨てるというものでした。

そしてどうなった?

韓国は失業率が42%に達し、自殺者も増加しました。

国民は債務を返済するために、家にあった金を政府に提供しました。

ただ逆に言えば、ここで膿をだしたことで、現在の韓国の成長があるのかもしれませんね。

ただ、得をしたのは国民ではなく、財閥やそれに与した高級官僚たちでした。結局は、大企業を守るために国民を犠牲にしたとも言えますね。

結果、日本は韓国に1人当たりGDPで追い抜かれています。日本はバブル崩壊後、既存の金融機関を守り、ゾンビ企業を生存させましたが、韓国はかなりの金融機関やゾンビ企業を倒産させました。この両者の明暗を分けたのではないでしょうか?

(世界のネタ帳より)

【韓国、日本の1人当たりGDP推移比較】

【ダイヤモンドオンラインより】

今後の日本では・・・

現在コロナ禍で、日本の銀行は中小企業に膨大な資金を提供しています。

それは仕方ない面はありますが、その資金が不良債権となる可能性は否定できません

当時の韓国と似た状況となる可能性はあるのでしょうか、その時グレートリセットとなるのでしょうか?

今後も状況を注視していきたいですね。

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