最近の株価下落
足元は、中国恒大集団の問題、米国の債務上限問題、インフレ率上昇、長期金利上昇により、多少株価が下落していますね。
しかし、これは最高値から数%程度の下落であり、暴落というほどではありません。
しかし、FIRE生活者は、必然的に大きな資金を市場に投資していますので、数%といえど、金額としては大きな金額が動いてしまします。
仮に1億円であれば5%動いただけでも5百万円も動いてしまいますね。
この様な時は、どの様に考えればいいのでしょうか?
①方針:航路を守る
バンガードグループの創業者兼元会長であるジョン・ボーグル氏は、投資においては「航路を守る」ことが重要だと説いています。
これは自身のとるポートフォリオを決め、株価の値動きは気にせず、常に淡々と行動するというものです。
私は以下の仮説により、全世界株式に投資しています。
①今後も人口は増加し、消費は増加する。
②ファクトフルネスにもある様に世界は少しづつ良くなる。実際に世の中は、ESGに向かっていますし、様々なテクノロジーの進展が期待されていますね。
そして、その配分は標準偏差を一定に保つために、ポートフォリオの50%としています。
今の株価下落はもとより、コロナ禍でも前述の仮説は変わりなく、今はまだポートフォリオの50%に達していないため、今後も淡々と積立を継続します。
②分析
投資では感情が入ることが最も危険です。
上がったから嬉しい、下がったから悲しいというのは、人間の当然の感情です。
しかし、その感情で売買をしては市場では生き残れません。
自身が投資しているFTEや個別銘柄は、どういう理由で買ったのか、そしてその状況に変化はあるのかが最も重要です。
よって、感情を入れずに、そういう視点から自身の投資を見直す必要があります。
全世界株式への投資であれば、前述の理由から大丈夫と考えています。
③メンタル面では
とは言え、金額が大きく減少していることは、精神的にはつらいものです。
私の対処法としては、
①そもそも毎日金額の推移を見ない。見ても投資方針が変わる訳では無いので、一喜一憂しても仕方がが無いので。
②数字を見るとしても、金額ではなく、パーセントに注目する。
まとめ
現在株価が下落しています。FIRE生活では大きな金額を投資しているため、大きな金額が減ってしまいます。
しかし、大きな投資方針の航路を守ること、そして感情を入れない冷静な分析が必要です。
また、全世界株式投資であれば、そもそも数字を見ないのもありでしょう。
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