株はまだ下がる?米雇用統計467千人増加、長期金利上昇

資産運用

本日の内容

本日は、米国の雇用統計についてです。

この内容次第では、FRBの金融引き締めに影響を与えるため、投資家はその内容を理解する必要があります。

米国株のみならず、投資をしている人、投資しようと考えている人に参考になれば幸いです。

米雇用統計の動向

2022年1月の非農業部門雇用者数は前月比467千人増加しました。

また失業率は0.1%悪化の4.0%となりました。

平均時給は前月比0.7%上昇して、前月比5.7%となりました。

雇用増加の内訳としては、レジャー関連が+151千人、飲食関連が+108千人、小売が+61千人、物流・倉庫が+54千人となりました。

以上からはコロナ禍からのリオープニングで、顧客と対面する仕事の求人が増えていることを示しています。

そして平均時給の伸びは、これらの職種の時給が上昇していることを窺わせます。

これは低い失業率に現れている様に、失業者が少なく、企業が十分に人材を確保出来ておらず、時給を上げて求人をしていることを示唆しています。

こららの職種はそれほど生産性が上がるものではありませんから、悪性インフレの懸念が浮上していきます。

このままいけば、企業の収益を圧迫する、人材が確保できずに業容を縮小する等の悪影響が考えられるからです。

(米国非農業部門雇用者数の推移)

また先日発表すれたADP雇用報告では、今回の雇用統計と正反対の内容でした。

その内容とは、雇用者数は前月比▲301千人で、サービスやレジャー、物流・倉庫で雇用者数が特に減少しているとの内容だったからです。

ということは、既に悪性インフレが進行し始めている可能性があります。

(ADP雇用報告)

長期金利の動き

これを受けて長期金利は1.916%まで上昇しました。

10年移動平均であり節目の2.0%まであと僅かです。

そして昨年3月頃からの三角持ち合いを明確に上にブレークしています。

雇用統計の結果を受けて、FRBのタカ派姿勢が正当化されると市場は考えたのでしょうか。

もし10年移動平均である2%を超えれば、さらなる株価下落が進む可能性もあります。

金価格の動き

金価格は下値を少しづつ切り上げて堅調な動きとなっています。

本来、金利のつかいない金は、金利上昇により下落するのが教科書的です。

その金価格が堅調といつことは、市場はリスクオフに傾いているのかもしれません。

最後に

米国の雇用統計は467千人増と大幅な増加を示しました。

しかしこれはADP雇用報告とは正反対の内容であり、実際は雇用は減少し始めている可能性もあります。

長期金利は、FRBの引き締めを織り込んで上昇していますが、金価格は下落していません。

よって、市場はリスクオフに傾いていることが考えられます。

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