FIREで給料がなくなるのが怖い?40~60歳の20年間のサラリーマンの値段は?

経済

給料がなくなるのが怖い?

毎月給料をもらっていると、それが当たり前になり、それが無くなると思うと怖いですよね。

そこには色々な要因があると思うのですが、主に

①現状維持バイアス、

②FIREの目的や生活が定まっていない、

③FIRE後のキャッシュフローに不安がある、

④溜め込みマインドに陥っている

ということがあると思います。以下に整理してみたいと思います。

①現状維持バイアス・・・毎月給料をもらう、嫌な事も我慢すれば給料がもらえるという現状を変化させるのが怖い

②FIREの目的や生活が定まっていない・・・FIREをすれば給料が無くなる代わりに、自由な時間が手に入ります。その自由な時間で何をするかがクリアーにイメージでき、また意義を感じれないと、FIREは難しい。

③FIRE後のキャッシュフローに不安がある・・・蓄積した資産を取り崩すだけだと、いくら計算上年金支給まで持つとしても怖い。配当金や賃料、他のキャッシュフローがないとその漠然とした不安を乗り越えられない

④溜め込みマインドに陥っている・・・1億円ためれば、2億円、3億円とどんどん後ろ倒しにしてしまう。また時間軸であと1年、あと1年と引き延ばしてしまう。これらは②の目的が定まっていないや、③のキャッシュフローにも繋がりますが、人間の欲や不安には際限がなくそのうちに寿命が尽きてしまいます。もう1度②の目的や③のキャッシュフローを明確にする必要があるのではないでしょうか?

40歳から20年間のサラリーマンの値段は9,200万円

私は、溜め込みマインドを乗り越えるために、1つの試算を行いました。

それは、残りのサラリーマン人生が定年まで続いた時の給料を、現在価値に割り引いて計算すること。

現在価値に割り引くとは、現在から定年までの期待利子率を考慮し、将来のキャッシュフローの現在価値を求めることです。

仮に残りのサラリーマン人生で得られる給料が1.5億円(税込み)とし、期待利子率を3%残り20年間とします。(期待利率は現在保有する資産の期待リターンとしました。)また、税金や社会保険料を概算で控除した手取りベースで計算します。

ます税込みで1.5億円の給料は、手取りでは1.0億円となります。

そしてこれ残り20年と仮定して3%で割り引くと、約8千万円とります。・・・・①

また20年後に退職2千万円とし、これも3%で現在価値に割り引くと1.2千万円とります。・・・・②

よって、①+②=9.2千万円、つまり残りのサラリーマン人生の現在価値は9.2千万円です。

これを高いと見るか、安いと見るか、自由な時間を売却する対価です。

手元に現在同等の金額があり、それを期待リターン3%で約24年間運用出来れば、このFIREによって失われる給料は賄われます

期待リターン3%は半分程度を債券で運用した比較的保守的なポートフォリオが前提であり、決して無理なものではありません。

決して皆さんにFIREをすすめる訳ではないですが、溜め込みマインドにはまって、人生を後悔もして欲しくはありません。

自分も後悔の無い人生を過ごしたいと思います。

There is a will, there is a way!

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