長期投資に必要な3つの視点、「教養としての投資」

資産運用

長期投資に必要な3つの視点

農林中金で「おおぶね」ファンドを運用する奥野 一成氏の著書「ビジネスエリートになるための 教養としての投資」を読んでの書評です。

FIREをするということは、必然的に株式への長期投資をするということですね。しかし、長期投資とは買ってから単に長く持つということではないのです。仮説を持って購入し、購入後もその仮説が正しいかを常に検証し続けなければいけないのです。全世界株等であれば、人口増加くらいでいいのですが、個別株も組み入れる場合はそうはいきません。

そこで、本書では長期投資に必要な3つの視点を上げています。

それは、

①付加価値があるか・・・社会の問題解決をしているか、役に立っているか

②参入障壁があるか・・・排他的な競争力があるか

           (広告費が膨大、ブランドイメージが浸透、供給網をおさえている等)

③長期潮流にあっているか・・・不可逆的な流れと言えるか(例えば、人口増加、健康志向等)

これらの視点は、銀行員時代に考えたいたことと同様であり、またこれらの問題意識から仮説を立てて経営者と対話し、投資先の企業価値を上げていくという姿勢は、共感出来ます。

具体的な投資先

同氏が運用する、農林中金の「おおぶね」ではどの様な銘柄に投資しているのでしょうか。それは以下の様な先です。

①ナイキ・・・人口増加と健康志向は不可逆的な長期潮流、ナイキの売り上げは4兆円以上に上り、その宣伝費は4000億円にもなり、他の追随を許さない。商品開発では、ランナーの負担軽減とスピードアップの両立を図る等、顧客の課題を解決。

②コーラ・・・人口増加により炭酸飲料を飲める中産階級は増加。市場はペプシコとの2強で寡占状態。規模の経済が働きやすい市場の中でブランドイメージは浸透、あらたな挑戦者が現れる可能性は低い。

③ディア・・・人口増加により食糧需要は増加。穀物生産の効率性向上が求められる。米国で圧倒的なシェアを有する同社は、他の追随を許さないディーラー網を有し、故障の際の対応は他の追随を許さない。

まとめ

FIREには長期投資が必要であり、それには3つの視点が欠かせません。

同氏が運用する「おおぶね」はネット証券でも購入可能であり、またiDeCoにも組み入れられています。

また、同氏の視点に倣い、個別株投資に活用するのも一考です。

Where there is a will, there is a way!

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