1ドル65円時代がやってくる?

資産運用

本日の内容

本日は今後のドル円の動きについて考えてみます。

少し勉強した人であれば、米国金利上昇⇒ドル高円安と考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし過去の値動きやファンダメンタルズからは逆の結論も考えられます。

外国株に投資するにも、為替の相場観は必要です。

よって本日の内容は、外国資産に投資する人には必須のものですし、そうでない人も日本株動向や日本のインフレ率、日々の生活にも影響を与えることなので、考えみて欲しいと思います。

足元のドルの動き

下図は足元のドルの値動きです。

昨年まではドル高(=他国通貨下落)でしたが、今年に入ってからはドル安(=他国通貨上昇)となっています。

教科書的にはアメリカの利上げ⇒金利上昇⇒ドル高となりそうですが、どうしてでしょうか?

1つには、市場は利上げを先に織り込んで既に上昇していたと言えます。

よって実際に利上げが開始されると、逆にドル安となることが考えられます。

前回の利上げ局面でもそうでしたしね。

いわゆる「バイザルーマーセルザファクト」というやつです。

1970年代のドル値動き

次に長期的に見て、利上げ局面ではドル高が進むと言えるのでしょうか?

この点、今般のインフレやそれに伴う金融引き締めは、前回のものとは様相が大きく異なります。

インフレ率があまりに高く、結果FRBのタカ派傾斜が急激だからです。

そおこで今回と比較すべきは、現在と同等にインフレ率が高った1970年代です。

下図を見れば、1970年代では趨勢的にドル安が進んでいることが分かります。

この時ドイツマルクやスイスフランが買われたのは、インフレ率が低かったからです。

今般先進国で最もインフレ率が低いのは「日本」です。

よって円高ドル安になる蓋然性は十分にありそうです。

日米中央銀行の資産残高推移

2020年春頃からは相対的にFRBのバランスシート拡大が日銀を上回り、結果それと連動してドル安が進行してきました。

しかし今FRBは急速にバランスシートを縮小する可能性があり、その場合は円高要因になり得ます。

日米労働生産性の比較

現在の為替水準では、米国の生産性は日本を8割上回るということになります。

しかしビジネスマンの能力は、日米でさほど違うのでしょうか?

同じ人間でそこまで能力が違うとは思えません。もちろん、一部のGAFAMに勤務する様な特殊な人は例ですが。

両者の能力が同じだとすれば、給料も同じであるべきです。

すると為替は1ドル65円が相当という結論になります。

最後に

足元ではドル安に触れています。

教科書的には、利上げ局面ではドル高になりそうです。

しかしインフレ率の高かった1970年代の動き、日米中央銀行の資産残高推移、労働生産性の比較からは、ドル安円高となる可能性も導かれます。

投資家は、過度な一方向への思い込みは排するべきでしょう。

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