昨日の投稿では2022年末
昨日は、前回の利上げから量的縮小へのスケジュールを参考に、株式下落は2022年末頃からかと投稿しました。
詳しくは以下をどうぞ↓
しかし、本日はそれが早まる可能性について投稿します。
2022年夏にも量的縮小開始か
FRBのウォラー理事は、テーパリングが終了する3月にも利上げを開始し、2022年夏には量的縮小に着することが適切だと述べました。またその規模は、現在GDPの35%であるFRBのバランスシートを20%程度まで縮小することが適切だとしています。
これは予想外に早く、また大規模なものです。ただ、同氏はその分利上げを緩やかに出来るとの見方も示しています。もちろん、同氏の意見がそのままFRBの見解ではないと思いますが、FRB内部でも具体的に検討しているため、市場の反応を見るために観測気球を上げたと見るのが適切でしょう。
もし、これが実現するとすれば、株式の下落は昨日投稿した2022年末頃より早まる可能性があると思います。、量的縮小が2022年夏に始まるとすればその頃か、もしくはそれに言及し始める春頃に下落することも考えれます。

対応は
問題は、米国経済や企業業績の推移だと思います。
ただ米国の経済は好調であり、来年も好調が予想され、それ故の量的縮小です。
よって株式市場は金融相場終了から、一旦の反落を受けるも、再度業績相場に移行して再度上昇することをメインシナリオとしたいと思います。
これまで順調に上げてきただけに、量的縮小が開始された時の反落はそれなりのものがあるかもしれませんが、下げたところは買いの好機も可能性もあります。
まとめ
昨日は、株式の下落は2022年末頃かと投稿しました。
しかし、その後FRB理事より、量的縮小を2022年夏にも開始する旨の発言がありました。
よって株式の下落は早まり、2022年春にも起こる可能性も考えられます。
その場合、買いの好機となる可能性もあります。
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