FIREによる自由時間
仮に定年まで勤務した場合、年間に2000時間労働するとすると、生涯では約8万時間となります。すると人生90年とした場合、定年後の自由時間は15万時間もあることになります。ただし、人生終盤は、健康上の理由から、思ったほど活動出来ず、自由時間とは言い切れないかもしれませんね。
この点、FIREすると自由時間は当然増えます。具体的には、
50歳でFIREすると、勤務時間は6万3000時間、FIRE後の自由時間17万5200時間
40歳でFIREすると、勤務時間は4万5000時間、FIRE後の自由時間は21万9000時間
30歳でFIREすると、勤務時間は2万2000時間、FIRE後の自由時間は26万2800時間となります。
(算出にあたっては、1日10時間労働、年間250日勤務としています。)
40歳でFIREするとその自由時間21万9000時間と、勤務時間の4万5000時間の5倍、また60歳で定年する場合の15万時間に比して1.6倍もの自由時間があることになります。
人によってこのことは、受け取り方は様々でしょう。そんなに何をしたらよいのか分からないので、FIREする意味が無いと感じる人もいるのでしょうね。
膨大な自由時間で何をするか
FIREすると暇になるのでしょうか?
私の実感としては、ゆっくりとしてはいても、暇という感覚はありません。人は何もすることが無いように思えても、それでも思索巡らせていたりと、何かをするものだと思います。
詳しくは以下をどうぞ↓
私の所感としては、何か意義のあることをやろうとか難しく考えずに、まずは自然と自分のやりたいことをやって行けば良いのではないかと思います。
社会との接点を持ちたければ、ボランティアをしてもいいですし、ブログでもいいですし、趣味程度に働いても良いかもしれません。 私も短時間での農作業等にも興味を持っています。 子供がいれば、一緒に勉強したり、本を読んだり、ピアノを弾いたり、公園で遊んだりも出来ますね。
お金さえ回るのであれば、そんなに心配する必要はないのではないでしょうか。自由時間があるということは、何かをしたいと思えば、すぐに始められる状態だということです。
そして、人はプレッシャーやストレスが無くかつ健康な状態だと、あれもしたいこれもしたいとなるものだと感じます。
まとめ
FIREすることにより、膨大な自由時間が創出されます。
人によっては、そんな膨大な時間で何をしたら良いのか分からないと感じる人もいると思います。
しかし、人は自分のやりたいことを何かはするものであり、それはゆっくりとしてはいても、空虚な時間という感じはありません。
何かやりたい事があればすぐに始められる状態でもあるのです。
お金さえ回れば、特段心配しなくても良いと考えます。
Where there is a will, there is a way!
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コメント
まあそうだな。なにかやらなくてはいけないという焦燥感とか罪悪感が問題なんだろうな