J-REIT市場の状況
足元は厳しい展開が続いていますね。
夏場あたりからの公募増資増加に続けて、中国恒大ショックや米長期金利上昇の影響を受けている様ですね。
9月末や10月初旬は地銀勢の利益確定売りもあった様に思われます。何せ彼らは利益を決算ごとに上げなければなりませんし、株式が崩れるとその穴埋めにJ-REITを売る必要があるからです。
JーREITの現在価格での利回りは3.6%です。銘柄別では買いの銘柄もある様に見えます。
私は既に目標値以上に組み入れているため現状では買い増しはしません。しか、1800ポイントで利回りが平均4%程度になれば、買い増しも検討したいと思います。
また直近の動きでは、下ヒゲが長いローソク足が出ているため、下げ止まりの可能性もあります。

将来のREIT市場規模
現在の私募を加えたREITの市場規模は約22兆円とGDPの約3%です。
これに対してアメリカはGDPの約7.3%もの市場規模があります。
よって日本でもアメリカ並みの市場規模となれば約50兆円市場になります。これは日本の収益不動産200兆円の約1/4程度、日本の社債市場規模にも相当する水準です。
現在の日本長期金利は極めて低く、3%台のイールドが取れるJ-REITは今後さらに1つのアセットクラスとして確立していくのでしょう。
まとめ
J-REITは足元厳しい値動きが続いていますが、下げ止まりの動きも見えます。
また、今後も一定のイールドがとれるアセットクラスとして成長する余地は十分にありそうです。
FIRE生活者にとっても、必要なアセットと言えるでしょう。
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