ラテマネーとは
ラテマネーとは何でしょうか?それは、その名の通り、スタバックス等で飲むラテに支払うマネーのことです。
皆さんは、1か月にいくら位ラテマネーを使っていますか?
私は地方に住んでいるのですが、スタバックスはやはり当地にもあり、非常に人気です。
土日などは駐車場入り待ちの車が連なり、公道の1車線が塞がって非常に危険で、警備員が出ているときもあります。
そんなにまでして飲みたいのかと思ってしまいます。
さてそのスタバックスのコーヒーは高級感もあり、雰囲気も良いことから価値があることは認めます。
しかし、その価格はやはりなかなか高いと言わざるをないのではないでしょうか?
以下はスタバの人気メニュー1位となっていたスタバックスラテです。値段は380円ということです。

スタバックスラテの毎月1杯の値段は31万円!
380円位いいじゃないというご意見もあると思います。
しかし、考え方次第では、スタバックスラテで毎月1杯のラテを飲むと、そのコストは380円×12か月×30年=136,800円ではなく、310,000円にもなってしまいます。
どういう事かと言うと下図の通り、毎月1杯380円のラテを飲まずに5%で運用したとすると、30年後には31万円にもなるということです。
勿論31万円というのは将来価値ですが、今あなたが飲もうとしているラテは30年後の31万円だとしても、そのラテを飲みたいですか?
なお5%の運用利回りは、過去のSP500の推移からして十分に妥当な範囲です。(もちろん今後もそうなるという保証はありません。)

ラテを30年間毎日飲むとどうなるか?
では1杯380円のラテを毎日飲むとするとどうなるのでしょうか?
まず1か月では380円×30日=11,400円となります。それを単純に30年分とすると、11,400円×12か月×30年=4,104,000円となります。
しかしこれを先ほど同じく30年間5%で運用したとすると、下図の通り950万円近くにもなります。
仮に1,000万円を高配当株で運用して年間3%の配当を得たとすれば、年間で30万円ものキャッシュフローが得られます。
どうしてもラテを飲みたい場合は、このキャッシュフローから支出すれば良いのではないでしょうか?

まとめ
ラテが美味しいのは分かります。雰囲気も素敵です。
しかし、毎月1杯づつ飲めば30年後に31万円、毎日1杯づつのめば30年後に1,000万円近くものコストをかけていることにもなります。
その分の支出を削減して運用に回し、その運用益からラテを飲めば良いと思います。
Where there is a will, there is a way!
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コメント
自動販売機に何百万円つぎこんだか分からない。
バカなことをした。