家族の理解を得るに必要な事
FIRE達成に家族の理解は不可欠です。
しかし、言うは易く行うは難しです。
正直なかなか簡単なことではありません。
私も当初言い出した時は、「離婚だ」「世間体が悪い」「子供が可哀そう」「お金は大丈夫か?」など、色々言われました。
そこで、家族の理解を得るに必要ことを大まかに如何にまとめてみます。
1)熱意、目的
何のためにFIREをしたいのか、FIREをしてどうしたいのかということは説明する必要があります。
私の場合は、一度の人生で後悔したくない、自分がやりたいと思ったことをやりたい、もっと子供や家族のことを考えて生きていきたいということを主張しました。
2)資金面
妻からは、年金を考慮せず、年間生活費×残り余命分の蓄えがあるのかというシンプルな質問がありました。
その答えがYesだったので、ここはクリアー出来ました。
ちなみに、エビデンスを見せろとのことで、各銀行や証券会社の保有資産を妻に開示しました。
3)FIRE後の生活スケジュール
妻は、私がFIREすると、1日中ダラダラとしたり、また妻が仕事が休みの日も顔を合わさなければならないのが少し嫌だったようです。
この点につていは、ブログをしたり、読書したりという形で勉強・精進を継続すること、散歩等の運動をすること、また妻が仕事が休みでゆっくりしたいときは家を空けることと等を約束しました。
4)子供へ影響
子供の成長を全力でバックアップすることに全力を傾けることを約束しました。
例えば習い事の送迎、学校の勉強のフォロー、公園での遊びを沢山させること等です。
ここは、私のFIREの目的の大きな要素を元々占めていますから、説明には熱が入りました。
5)周囲の目線
退職したからダラシナクなる等、周囲の変な目線を集めないようにすることも約束しました。
きちんとした清潔な服装をすること(高級服を着るという意味ではありません、ユニクロで良いそうです、いつもそうですが。)、妻の会社の人にもキチンと説明できる肩書であること(この点は、今後資産管理会社ですが法人設立を検討しています。)を約束しました。
まとめ
FIRE達成には、家族の理解が不可欠です。
そして、それには熱意・目的、資金、生活スケジュール、子供への影響、周囲の目線等からの説明が必要です。
最初から夫婦でFIREを目指している場合は、この種の問題はないと思いますが、そうでない方は早めに説明しておくと良いと思います。
私は退職の半年前に話を本格的に切り出ししましたが、その前からチラつかせてはいました。
焦らず、しかし、しっかりと説明をしていきましょう。
もしあなたの熱意が本物ならば、必ず気持ちは伝わると思います。
Where there is a will, there is a way!
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