本日の内容
J-REITの価格が回復傾向にあります。
今回は私がJ-REITに投資する理由や戦略について投稿します。
J-REITに投資している人や興味のある方に参考になれば幸いです。
足元のJ-REITの動き
足元で東証REIT指数は1,792ポイントを底に持ち直しの動きが出ています。
売買累積高の多い2,000Pを割り込んでからは、空白地帯に突入しました。
そこに地銀の売りが重なり下げを早めたものの、値ごろ感から買いが入っていると見ています。
地銀は慢性的な運用にあり、また比較的高い利回りのとれるJーREITを再度組み入れるものと考えています。
(東証REIT指数のチャート)

(地銀のJ-REIT売りについてはこちら↓)
J-REITに投資する理由
長期目線でインフレリスクを考慮すると、一定の株式や不動産に資金を置かざるを得ません。
その中で株式には成長性が高い反面、リスクが大きいという面があります。
一方の不動産は株式に比して一定の安定性があると言えます。
その中で運用の手間がかからないREITは魅力です。
ただREITに関しては株式同様に値動きはしますが、不動産事業自体ではさほど大きな動きはないため、値動きは気にしない姿勢が必要です。
世界のREIT市場は圧倒的にアメリカが大きいです。
しかし現在アメリカのREITは、FRBのタカ派姿勢を受けて下落傾向にあります。
市場は未だ完全には今後のFRBのタカ派姿勢を織り込んでいないことが考えられ、また利回りも低いため、しばらくは様子見姿勢です。
とすると消去法的にJ-REITが浮上します。
しかし日本には地震や富士山噴火等のリスクが考えられるため、地域分散は必須となります。
購入した銘柄は
地域分散を考慮した上で、用途は出来るだけ景気変動の受けない住宅・ヘルスケア中心としました。
さらには直近で公募増資を行い、価格が特に下落している銘柄を狙いました。
(購入した銘柄)
・マリモ地方創生リート
・トーセイリート
・エスコンジャパン
・タカラレーベン
・東海道リート
・ケネディクス商業リート
・ヘルスケア&メディカル
・サムテイレジデンシャル
・日本プライムリアルティ
・大和証券リビング
今後は
J-REITの価格はこのまま上昇するかは分かりません。
2,000P付近では戻り売りもありそうです。
またFRBの利上げがよりタカ派であることが市場に織り込まれた場合の反応は未知数です。
よって春先頃まで様子を見ながら投資していきたいと考えています。
Where there is a will, there is a way!
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